本レポートは、2026年9月27日に本サイトの/api/premium/history?days=90が返したデータを直接集計したものです。市場に本来あったはずの値を復元するのではなく、サイトに実際に保存されている内容を監査します。
実際に利用できた範囲
要求期間は6月28日から9月26日でしたが、金・銀とも日付付きの行は74件で、最初は6月29日、最後は9月24日でした。「90日」の指定が90件の完全な日次観測を意味するわけではありません。
| 系列 | 観測数 | 平均 | 最低 | 最高 |
|---|---|---|---|---|
| 金 SGE | 0 | — | — | — |
| 金 MCX | 72 | 14.34% | 12.42%(7月28日) | 16.54%(7月2日) |
| 金 LBMA関連 | 72 | 0.10% | −1.78%(8月12日) | 2.42%(9月1日) |
| 銀 SGE | 72 | 10.82% | 8.42%(8月24日) | 12.67%(9月24日) |
| 銀 MCX | 72 | 20.86% | 13.63%(8月30日) | 28.30%(7月2日) |
| 銀 LBMA関連 | 72 | 0.09% | −2.95%(8月12日) | 5.84%(9月2日) |
最も重要な結果は金SGE履歴の欠如
この期間に保存された金SGEの実測行は0件でした。したがって、金SGEの推移を描く、平均を計算する、欠損をゼロで埋める、といった処理はいずれも不適切です。ダッシュボードには状況により現在の推定値などが表示される場合がありますが、保存された実測履歴とは別物です。
一方、銀SGEには72件の観測がありました。市場カードが存在するだけで、すべての商品に履歴があると仮定してはいけません。
記録レンジから分かること
この標本では、MCX関連の差は金より銀で大きく、銀の平均は20.86%、金は14.34%でした。LBMA関連の平均は両方ともゼロに近い一方、銀の個別値は−2.95%から5.84%の範囲でした。
これはデータセットの特徴であり、市場変動の原因ではありません。契約選択、記録時刻、為替換算、ベンダーの算出方法はフィールドごとに異なる場合があります。隣接日で値が繰り返される場合も、基準価と市場値の更新時刻のずれが考えられます。
集計方法と制約
市場の実測値を含む行だけを数え、保存されたプレミアム率の算術平均・最小・最大を計算しました。欠損行はゼロとして扱っていません。基準価と為替から作る推定値は実測履歴に保存しません。
公開JSON APIでcommodity、market=all、days=90を指定すれば再確認できます。Redisの保持期間と日次スナップショットは変化するため、後日の取得では期間や標本数が異なる可能性があります。
監査後の公開原則
今後は平均値より先に、実際の開始日・終了日・観測数を示します。保存日が揃っていない限り、選択期間を完全な履歴とは表現しません。欠損は欠損のまま扱い、プレミアム率だけから原因を付けません。