COMEXとは?
COMEXはCME Groupに属する指定契約市場で、金、銀、銅などを対象とする先物・オプションを上場しています。
この記事では、商品コードGCのGold先物と、MGCのMicro Gold先物を中心に説明します。CME Groupの現行商品資料では、契約単位はGCが100トロイオンス、MGCが10トロイオンスです。
契約仕様、上場限月、取引時間、証拠金、受渡し規則は変更される場合があります。現在の取引・決済情報が必要な場合は、該当するCME Groupの商品ページと規則集を確認してください。
COMEXの仕組み
COMEXは先物取引所として運営され、買い手と売り手が将来の特定の日に標準化された数量の金を指定された価格で取引することに合意します。
標準Gold先物契約(GC)は100トロイオンス、Micro Gold先物(MGC)は10トロイオンスを対象とします。
電子取引はCME Groupが公表する取引セッションに従って行われ、定期的なシステム休止時間も含まれます。取引時間や祝日日程は変更される場合があるため、固定的なものとせず、現在の商品ページで確認してください。
複数の限月が同時に上場される場合があります。取引活動が限月間で移ると、出来高や建玉が最も多い限月も変わり、必ずしも暦上最も近い限月とは限りません。
満期前のポジションは、決済、反対売買、別契約へのロール、または適用される決済・受渡規則に沿って処理されます。実際の扱いはポジションと契約条件によって異なります。
COMEX先物は、取引所が定める決済・受渡条件を持つ金融契約です。CME Groupは、該当する取引所要件を満たす金属を報告する保管施設も認定しています。
CME Groupは、承認保管施設から報告された金属在庫資料を公表しています。報告書では在庫をregistered、eligibleなどに区分しており、数量は入出庫や分類変更によって変化します。
現在の在庫数量は最新のCME報告書で確認する必要があります。報告されたすべての金属が直ちに購入・受渡可能であることを意味せず、米国全体の金保有量を示す資料でもありません。
COMEX価格の使われ方
COMEXの金・銀先物は広く参照される価格ですが、「金価格」はスポット気配値、LBMAベンチマーク、特定限月の先物契約、地域卸売価格を指す場合もあります。
COMEX先物価格を示す際は、商品、限月、記録時刻、価格の種類を明記する必要があります。期近の活発な契約が、すべての媒体やデータ提供者で同じように使われるとは限りません。
先物とスポットは異なる価格です
先物契約とスポット気配値では、決済時期と契約条件が異なります。価格差には、金融費用、保管料、保険料、受渡までの期間、市場予想、流動性、観測時刻が影響する可能性があります。
先物価格が常にスポット価格より高いわけではありません。両者の関係は変化し、異なる時刻の価格を比較すると、同一時点には存在しなかった見かけの差が生じる場合もあります。
このサイトの基準価格は、Metals.devが提供する米ドル/トロイオンス建ての総合スポット値です。互換性のため内部識別子に comex が残る場合がありますが、表示基準価格は特定のCOMEX先物契約の清算価格ではありません。
要点
- COMEXには、選択した契約ごとに条件が異なる先物・オプションが上場されています。
- COMEX価格には、限月、記録時刻、価格の種類を併記する必要があります。
- スポットと先物は同じ価格ではなく、異なる動きをする場合があります。
- このサイトの基準価格はベンダー提供の総合スポット値で、特定のCOMEX清算価格ではありません。
- 公式COMEX価格が必要な場合は、CME Groupの最新契約資料と市場データを確認してください。
参考資料
機関名およびページタイトルは 2026 年 9 月時点のものです。