チャートで「3年」を選んでも、すべての市場に3年分の値がそろっているとは限りません。そこで2026年10月14日に公開履歴APIを取得し、選択期間ではなく、実際に存在する観測値を数えました。
市場別の収録状況
金と銀はいずれも2023年10月15日から2026年10月14日までの1,083日分の行を返しました。基準価格は各行にありますが、地域市場の観測数は少なくなります。週末や休場日があるほか、情報源によって過去データの範囲が異なり、保存を始めた時期が新しい系列もあるためです。
| 品目 | SGE | MCX | LBMA関連 |
|---|---|---|---|
| 金 | 718 | 763 | 11 |
| 銀 | 720 | 763 | 12 |
線の長さが市場ごとに違う理由
SGEとMCXは、過去の市場データを同日の基準価格や為替レートと対応させられるため、数百件の観測があります。必要な入力を確実に対応させられない日は欠損のままです。見やすさのためにチャートが前後の有効な点を結ぶ場合はありますが、APIが空白日の価格を作っているわけではありません。
LBMA関連系列は事情が異なります。今回の点検時に保存されていたのは金11件、銀12件だけで、3年分のLBMA履歴とは呼べません。連続した公式ベンチマーク履歴には情報源とライセンスの制約があるため、本サイトは根拠を示せる観測だけを掲載し、別の価格をLBMAとして過去に埋めることはしていません。
1行のプレミアムが示すもの
地域市場の価格を米ドル・トロイオンス換算し、保存日の基準価格と比較した値です。収録系列の比較には使えますが、実際に約定できる国際裁定取引の価格ではありません。時刻、契約条件、品位、税、受渡費用、為替コストのすべてがこの比率に含まれるわけではありません。
「3年」ボタンの読み方
ボタンが指定するのは取得期間であり、全市場に毎日の値があることを保証しません。開始日と終了日、市場ごとに線が存在する区間、情報源の表示を併せて確認してください。特に短いLBMA関連系列と長いSGE系列を、同じ完成度の3年標本として比べるべきではありません。
集計方法
/api/premium/history?commodity=gold&days=1095と銀の同等リクエストを取得し、市場のプレミアムオブジェクトが存在する行だけを数えました。日次処理で新しい観測が増え、情報源の訂正が反映されることもあるため、将来の件数は変わり得ます。点検日も結果の一部です。